【新入社員が最速で一人前になる10個の行動の極意】成長して仕事ができる道のり
「新入社員から卒業し、早く一人前になりたい!」
「周りから、新入社員ではなく戦力として見られたい!」
このように、新入社員の人は、いち早く戦力となりたいと思っている方が多いでしょう。
そこで本記事では、新入社員が最速で一人前になる10個の行動の極意についてご紹介します。
私自身、新入社員から、今やチームのエースとして成長して仕事ができるようになりました。
その経験より、新入社員から一人前になるまでに本当に大切なものだけを抜き取りましたので、ご紹介します。
※業界や業種によって、一人前の定義は変わると思います。
なので本記事では、自主自立できて、コミュニケーションが取れ、一人で仕事を回せる能力を有することを、一人前と定義します。
- 最速で一人前になる極意①とにかく色んな人に顔と名前を売る
- 最速で一人前になる極意②自分で考え、判断し、提案する
- 最速で一人前になる極意③分からないことは分かるまで徹底的に聞く、調べる
- 最速で一人前になる極意④自分の実力以上の仕事にチャレンジする
- 最速で一人前になる極意⑤目的を常に忘れずに仕事に取り組む
- 最速で一人前になる極意⑥メールは効率化してムダな時間を削る
- 最速で一人前になる極意⑦読書を習慣化して知識を蓄える
- 最速で一人前になる極意⑧とにかく笑顔を増やして明るく振る舞う
- 最速で一人前になる極意⑨健康第一!体のマネジメントも一人前のビジネスパーソンに必須
- 最速で一人前になる極意⑩上司や同じグループのメンバーの趣味に詳しくなる
- 一人前に成長するためには、実践あるのみ
最速で一人前になる極意①とにかく色んな人に顔と名前を売る
新入社員の最も重要な仕事の一つは、とにかく色んな人に顔と名前を売ることです。
誰からも知られていない状態だと、困った時に誰に助けを求めれば良いか分かりませんし、誰も親身に相談に乗ってくれません。
関係する部署には、直接訪問して、フェイストゥフェイスで話をすることが大切です。
幸い、新入社員の頃は仕事量が他の人よりも少なめですので、時間はある人が多いはずです。
社内や関連会社で顔が広いということも、ビジネスにおける仕事の一人前の定義なので、しっかり自分を売り歩きましょう。
自分の存在を知ってもらうというのは、事務職だろうと技術職だろうと関係なく、重要です。
最速で一人前になる極意②自分で考え、判断し、提案する
新入社員の頃は、上からの指示が絶対であることが多いです。
なので、何も考えずにただがむしゃらに指示通りにやろうとしてしまいます。
その結果「こいつ何も考えてないな」と周りに思われかねない質の低い仕事をしてしまいます。
指示通りにしか動けないと、いつまでたっても新人から抜け出せません。
「なぜこの仕事はやる必要があるのか?」とか「もっと効率的なやり方はないのだろうか?」など、常に思考を巡らせるクセを付けておきましょう。
自分で考え、判断し、そして提案することができるようになると、新入社員から一人前に成長したと言えるでしょう。
何でも考えるクセを付けている人は、必ず最速で一人前への階段を登ることができると思います。
最速で一人前になる極意③分からないことは分かるまで徹底的に聞く、調べる
一人前に成長するための極意の中でも、特に重要なのが、「分からないことは分かるまで徹底的に聞く、調べる」ということです。
新入社員は分からないことだらけです。
それはむしろ、覚えさえすれば成長できるチャンスがたくさんあるということです。
なのに新入社員は「覚えることが多すぎて大変だ」と捉えてしまうので、分からないことを覚えるのに、ネガティブになりがちです。
その結果、分からないことを妥協してそのままにしてしまいがちです。
これではいけません。
新入社員の頃は、分からないことがあったら何でも聞くようにしましょう。
「聞きすぎてうっとおしいと思われていないか?」と不安になったら、自分で調べるようにしましょう。
新入社員の頃から「分からないことは徹底的に調べる」クセをつけておくと、早く一人前になれますし、さらにその先の一流への道も進むことができるでしょう。
最速で一人前になる極意④自分の実力以上の仕事にチャレンジする
人間は、現状維持を好みます。
自分の今までの経験や知識の範囲内のことをコンフォートゾーンと言いますが、人はコンフォートゾーンにいることに快適さを覚え、そこから出ようとしません。
しかし、人の成長は、このコンフォートゾーンの範囲外に出ることで、実現します。
幸いにも、新入社員は新しいことばかりで、このコンフォートゾーンの範囲が狭い状態です。
しかし、少しずつコンフォートゾーンが広がっていくと、狭いコンフォートゾーンに閉じこもってしまう人もいます。
これでは、一人前への道のりは険しいことでしょう。
一人前になるためには、自分の実力以上の仕事にチャレンジする姿勢が大切です。
「自分の実力以上の仕事をすると、必ず自分を成長させることができる!」と捉え、難しそうな仕事にもチャレンジすることをおすすめします。
最速で一人前になる極意⑤目的を常に忘れずに仕事に取り組む
新入社員に限った話ではありませんが、人はすぐに目的を見失いがちです。
目的を見失うと、質の高い仕事はできませんし、途中で方向性がずれていき、ムダな仕事となる可能性があります。
ビジネスの世界で、目的は大切だと何度言われても、目的を見失う人が非常に多いです。
なので、新入社員の頃から、目的意識は常に持って仕事をするようにしましょう。
「目的ってなんだっけ?」と定期的に考えるクセを習慣化できれば、あなたは一人前のビジネスパーソンとして近づいたと言えます。
最速で一人前になる極意⑥メールは効率化してムダな時間を削る
ビジネスパーソンの頭を悩ませ、時間を奪い去っていくものの代表格として、とんでもない数のメールが挙げられます。
メールをどれだけ効率化できるかが、その人の仕事のスピードを左右します。
そこで、メールの効率的な処理方法については、下記記事で細かく説明してますので、参考にして下さい。
最速で一人前になる極意⑦読書を習慣化して知識を蓄える
知識を蓄えるための最高のインプット方法は、間違いなく読書です。
ネットの情報とは異なり、本は質と量共に優れた知識を私たちに与えてくれます。
また知識だけでなく、思考力や情報処理能力も高まり、地頭が良くなるという効果もあります。
読書を習慣化できれば、あなたの一人前への道は、大きく加速するでしょう。
最速で一人前になる極意⑧とにかく笑顔を増やして明るく振る舞う
新入社員の頃は、毎日が緊張の連続で、顔がこわばってしまうことがよくあります。
私の会社でも、新入社員は顔がこわばり、余裕のなさがにじみ出ています。
余裕のないビジネスパーソンには、良い仕事はできません。
周りから仕事をお願いし辛いですし、質問もしにくく、安心して仕事を任せることができません。
一人前のビジネスパーソンは、常に余裕を持ち、優雅な振る舞いができています。
だからこそ信頼されますし、安心して仕事を任せてもらえますし、コミュニケーションも取りやすいでしょう。
なので、たとえ現時点では、仕事ができなくて余裕がなくても、無理にでも笑顔を増やすことをおすすめします。
余裕があるから笑うのではなく、笑うから心に余裕が生まれるんです。
笑顔を忘れないことは、一人前のビジネスパーソンとして、必須でしょう。
最速で一人前になる極意⑨健康第一!体のマネジメントも一人前のビジネスパーソンに必須
無理して根を詰めて、体を壊すビジネスパーソンは、一人前とは言えません。
常に体のマネジメントを忘れないようにしましょう。
私の会社でも、求められる条件の中でも上位にあるのが、「健康であること」なんです。
現に、私の3つ上の先輩は、私よりも仕事ができる人でしたが、体調不良で休むことが多い人でした。
そのため、私の方が先に上の役職に上がっています。
このように、体のマネジメントは、一人前のビジネスパーソンとして必須です。
私の場合は、3食バランス良く食べ、確実に睡眠時間を6〜7時間ほど確保することで、体の健康を保っています。
目先の成長ばかりを求めていると、体を壊してしまいます。
体のマネジメントがちゃんとできることが、一人前になるための早道なんですね。
最速で一人前になる極意⑩上司や同じグループのメンバーの趣味に詳しくなる
一人前のビジネスパーソンは、相手の懐に入るのが上手いです。
円滑なコミュニケーションが取れることが、一人前のビジネスパーソンに不可欠な条件であることを、知らなければなりません。
では、どのようにして円滑なコミュニケーションを取るのかといえば、プライベートの世界で腹を割って話すことが肝要です。
仕事の話だけでなく、上司や同じグループのメンバーの趣味に詳しくなり、盛り上がれるようになりましょう。
円滑なコミュニケーションが取れると、みんなにかわいがってもらえますし、色々教えてもらえますし、困ったときに助けてくれます。
一人前のビジネスパーソンになるためには、いち早くメンバーのことを知るようになりましょう。
一人前に成長するためには、実践あるのみ
本記事では、新入社員が最速で一人前になる10個の行動の極意についてご紹介しました。
そんなに難しくないので、誰でも実践できるでしょう。
とにかく、知るだけで終わりにせず、本記事の内容を、必ず実践することを心がけて下さい!
実践しなければ、今までと変わらないでしょう。
あなたが成長して一人前の社会人となることを願っております。
ー以上ー
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