2018年日本シリーズのカープ対ソフトバンク第4戦目の結果概要
第3戦は、ソフトバンクがホームであるヤフオクドームに帰ってきて、さっそく勝利を収めました。
現在の成績は、両軍共に、1勝1敗1分の完全に五分になりました。
それだけに、この第4戦目でどちらがリードするのかが、非常に重要になってきます。
ホームであるソフトバンクが圧倒的に有利なんですが、第3戦では、ヤフオクドームでもカープの応援がかなり聞こえてきました。笑
カープファン、おそるべし!笑
私もカープファンなのですが、ひっそり家で応援していたので、本当に現地で選手を応援しているファンの方々には頭が上がりません!
第4戦も、引き続き熱い声援を送り、選手を助けてあげて下さい!
今回の見どころとしては、第3戦が乱打戦になったので、次の試合である第4戦は投手戦になりそうな予感があります。
そんな先発ピッチャーは、ソフトバンクは東浜、カープは野村です。
今年は両者共に、故障などにより、レギュラーシーズンでは、投球回は100回を少し超える程度ですが、ピッチャーとしての能力は確かなものがあります。
しびれるような投手戦を期待しましょう!
(打って打たれての点の取り合いが続くと、胃に穴が空きそうなので、今回は平穏な試合が見たいです。笑)
それでは、第4戦の試合を観ましたので、振り返っていきましょう!
※その他2018年の日本シリーズの詳細は下記をご参照下さい。
↓ ↓ ↓
2018年日本シリーズのカープ対ソフトバンク第1戦目の全結果詳細
2018年日本シリーズのカープ対ソフトバンク第2戦目の結果と感想
2018年日本シリーズ、カープ対ソフトバンク第3戦目について
2018年日本シリーズのカープ対ソフトバンク第5戦を振り返る
2018年日本シリーズのカープ対ソフトバンク最終戦の詳細はこちら
試合概要・結果
概要からスコアボード、バッテリー、本塁打を打ったバッターを記録していきます。
試合概要
ソフトバンクがホームで連勝し、ついにリードしました。
3回に、不振の上林が、先制ツーランホームランを放ちます。
しかしすぐに鈴木誠也が、連夜のソロホームランを放ち、追い上げます。
そこで今度はソフトバンクのデスパイネがソロホームランで再び突き放し、さらに長谷川のタイムリーヒットで、リードを広げます。
カープはそのまま点を取れず、結局、広1-4ソでソフトバンクが連勝しました。
スコアボード
日程:10/31(水) 球場:ヤフオクドーム
スコアボード
回 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 安 失
広 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 4 0
ソ 0 0 2 1 0 1 0 0 × 4 9 0
バッテリー
【ソフトバンク】
・ピッチャー
東浜、モイネロ、武田、嘉弥真、森
・キャッチャー
甲斐、高谷
【広島】
・ピッチャー
野村、ヘルウェグ、今村、アドゥワ、中村祐
・キャッチャー
會澤
本塁打
【ソフトバンク】
上林 1号(3回裏2ラン)
デスパイネ 2号(4回裏ソロ)
【広島】
鈴木 3号(4回表ソロ)
試合を振り返る
現在の成績は、両軍共に、1勝1敗1分の完全に五分になりました。
それだけに、この第4戦目でどちらがリードするのかが、非常に重要になってきます。
やはり有利なのは、ヤフオクドームなので、ホームであるソフトバンクですね!
慣れ親しんだマウンドや地面、雰囲気、そしてファンの声援など、思った以上に有利に働きます。
しかしカープにも、その逆境を跳ね返せる力がありますので、試合前から胸がドキドキですね!
冒頭でも触れましたが、今回の両軍の先発ピッチャーは、ソフトバンクは東浜、カープは野村で、プレーボールです。
いよいよプレーボール!
まず広島は、日本シリーズで毎回のようにチャンスとなる初回、本試合もさっそく菊池がヒットで出塁します。
その後、日本シリーズ絶不調の丸ですが、ここで0ストライク3ボールの場面で、東浜がストライクを取りにきたボールを強打します!
結果が出ていないことを、丸自身が一番分かっていると思いますので、0ストライク3ボールの場面でヒッティングするのは、非常に勇気のあることだと思います!
結果、ツーベースヒットになったのですが、ソフトバンクがクッションボールの処理及び連携プレーが非常にスムーズに進み、菊池をホームで刺します!
カープは日本シリーズでは、本当に走塁が上手くいきませんね、、、。
そしてソフトバンクは良いプレーが多いですね。
このプレーで流れが悪くなったカープは、3回裏に、不振にあえぐソフトバンクの上林が、先制のツーランホームランを放ちます。
ここまで非常に丁寧に投げ込んでいた野村が、完全に捉えられてしまいましたね。
その次の回、昨日に引き続き、鈴木誠也がソロホームランを放ち、1点差に追いつきます。
しかしさらにその次の回、ソフトバンクのデスパイネが、野村の球を完全に捉え、ソロホームランを打ちます。
これはもう打った瞬間に誰もがホームランという凄い当たりでした。
やっぱりデスパイネはこわいですね。
その後、野村に変わって登板した今村が3連打で1点を失い、広1-4ソとなります。
結局そのままソフトバンクの固い守りを打ち崩すことができず、カープは連敗を喫してしまいました。
今回の試合、カープに取っては非常に嫌な敗戦となりました。
というのも、カープは5回以降にヒットが一本も出てないんですね、、、。
今年はピッチャー陣が万全ではない中、バッター陣が引っ張ってきていましたので、打線の調子が悪いと、これからの試合で、勝てる可能性は非常に低くなることが予想されます。
カープの打撃陣が、どれだけソフトバンクのピッチャー陣と守備陣を打ち崩せるか、第5戦以降の試合にも注目していきたいですね!
それでは最後に、第4戦の全打席の詳細について、下記します。
全打席の詳細
1回表広島の攻撃
1:田中 レフトフライ 1アウト
2:菊池 レフトへのヒット 1塁
3:丸 センターへのツーベースを打つも、1塁走者菊池が走塁死 2アウト2塁
4:鈴木 三振 3アウト
1回裏ソフトバンクの攻撃
1:上林 ファーストゴロ 1アウト
2:明石 ショートゴロ 2アウト
3:内川 セカンドゴロ 3アウト
2回表広島の攻撃
1:松山 セカンドゴロ 1アウト
2:バティスタ ショートゴロ 2アウト
3:野間 三振 3アウト
2回裏ソフトバンクの攻撃
1:柳田 ファーストゴロ 1アウト
2:デスパイネ 三振 2アウト
3:中村晃 ファーストゴロ 3アウト
3回表広島の攻撃
1:會澤 ライトフライ 1アウト
2:安部 セカンドゴロ 2アウト
3:田中 三振 3アウト
3回裏ソフトバンクの攻撃
1:松田宣 ライトフライ 1アウト
2:今宮 セカンドゴロ 2アウト
3:甲斐 レフトへのヒット 1塁
4:上林 ライトスタンドへの先制2ランホームラン
ソ2-0広
5:明石 ファーストライナー 3アウト
4回表広島の攻撃
1:菊池 センターフライ 1アウト
2:丸 セカンドゴロ 2アウト
3:鈴木 左中間へのソロホームラン
ソ2-1広
4:松山 センターへのヒット 1塁
5:バティスタ ショートゴロ 3アウト
4回裏ソフトバンクの攻撃
1:内川 ショートフライ 1アウト
2:柳田 三振 2アウト
3:デスパイネ レフトへのソロホームランを放つ
ソ3-1広
4:中村晃 センターへのヒット1塁
5:松田宣 ショートゴロ 3アウト
5回表広島の攻撃
1:野間 三振 1アウト
2:會澤 フォアボールを選ぶ 1塁
3:安部 セカンドゴロ 2アウト1塁
一塁走者安部、盗塁失敗 3アウト
5回裏ソフトバンクの攻撃
1:今宮 ツーベース 2塁
2:甲斐 送りバント成功、1アウト3塁
野村→ヘルウェグにピッチャー交代
3:上林 三振 2アウト
4:明石 四球 1,3塁
5:内川 ピッチャーゴロ 3アウト
6回表広島の攻撃
東浜→モイネロ
1:田中 フォアボール 1塁
2:菊池 三振 1アウト
3:丸 セカンドフライ 2アウト
4:鈴木 四球 1,2塁
5:松山 ピッチャーゴロ 3アウト
6回裏ソフトバンクの攻撃
ヘルウェグ→今村にピッチャー交代
1:柳田 センターへのヒット 1塁
2:デスパイネ 三振 1アウト
3:中村晃 ライトへのヒットで出塁 1,3塁
松田宣→長谷川勇にピッチャー交代
4:長谷川勇 センターへのタイムリーヒット 1,2塁
ソ4-1広
5:今宮 ライトフライ 2アウト
6:甲斐 ピッチャーゴロ 3アウト
7回表広島の攻撃
モイネロ→武田にピッチャー交代
川島がサードの守備につく
高谷がキャッチャーの守備につく
1:バティスタ 三振 1アウト
2:野間 セカンドゴロ 2アウト
3:會澤 フォアボール 1塁
4:安部 ファーストゴロ 3アウト
7回裏ソフトバンクの攻撃
今村→アドゥワにピッチャー交代
1:上林 ライトフライ 1アウト
2:明石 フォアボール 1塁
3:内川 三振 2アウト
4:柳田 レフトフライ 3アウト
8回表広島の攻撃
武田→嘉弥真にピッチャー交代
福田がレフトの守備につく
中村晃がレフト→ファーストの守備につく
1:田中 レフトフライ 1アウト
2:菊池 セカンドフライ 2アウト
3:丸 ライトフライ 3アウト
8回裏ソフトバンクの攻撃
アドゥワ→中村祐にピッチャー交代
曽根がセカンドの守備につく
1:デスパイネ ショートフライ 1アウト
2:中村晃 三振 2アウト
3:川島 フォアボール 1塁
4:今宮 レフトへのヒット 1,2塁
5:高谷 セカンドゴロ 3アウト
9回表広島の攻撃
嘉弥真→森にピッチャー交代
1:鈴木 ライトフライ 1アウト
2:松山 三振 2アウト
3:バティスタ センターフライ
ゲームセット
ソ4-1広
ソフトバンクがカープ打線をしっかり封じ込め、勝利しました。
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