【人に好かれる話し方7つの極意】簡単に老若男女問わず褒められる会話術
異性にモテたい、仕事場で人気者になりたい、部下と上手くコミュニケーションを取って気に入られたい。
人は誰でも、他の人に好かれたい、気に入られたいと思っています。
この記事を見ているあなたもそうでしょう。
そこで本記事では、雑談を得意中の得意とする私が、老若男女問わず相手を褒めることで好かれるようになる会話術について、教えられる全てを詰め込みました。
誰でも簡単に実践ができるように、優しく書いていますので、すらすらと読めるはずですし、理解もしやすい内容となっています。
ぜひ、万人受けする褒め方を身に付けて、褒め上手になり、誰からも好かれる人になってくださいね!
相手に聞こえる独り言でぼそっと褒める
「○○ちゃんってめちゃくちゃ優しいよね!」
とダイレクトに褒めるのも悪い手ではありません。
しかし、うかつにほめ過ぎると、ごまをすっているように思われたり、下心があると思われてしまいます。
そこで、心から相手を褒めたいという気持ちを伝えることができるテクニックをお教えします。
それが、相手に聞こえる独り言テクニックです。
【一例】
自分「○○ちゃん、手伝ってくれてありがとう!本当にびっくりするぐらい優しいよね!」
相手「いえいえ、これぐらいなら誰でも手伝ってくれると思うし、そんなに言われるほど優しくないよ!」
自分「んー、こんなに優しい人、見たことないけどなぁ(ボソッと独り言のように)」
上記例のように、褒められると、ほとんどの人は謙遜して、否定します。
そこですかさず、相手に聞こえるぐらいのボリュームで、ボソッと独り言のようにつぶやくことで、お世辞ではなく、本当にそう思っていることを伝えることができます。
このテクニックによって、相手は心から褒められていると感じますので、そうとう嬉しいと感じるでしょう。
そして、自分を本当に褒めてくれるあなたのことを好きになってくれることでしょう。
人は、自分に好意を向けてくれる人にも、好意を向けやすいという返報性の原理がありますので、あなたが好かれる確率は大きく向上することでしょう。
どうです?簡単なテクニックなので、明日からすぐに使えると思いますので、ぜひ実践してみてくださいね。
ファッションを褒める時は、服だけじゃなく相手と服の組み合わせを褒める
「その服かわいいね!」
「そのコーデかっこいいね!」
このように褒める方が多くいますが、ファッションを褒める時は、これでは不十分です。
相手の服自体を褒めるのではなく、相手と服の組み合わせを褒めることで、あなたはワンランク上の褒め上手になることができます。
【一例】
自分「お、季節が変わって新しいファッションスタイルに変わったね!」
相手「先週末、衣替えしたからね!」
自分「鮮やかなコーデが、〇〇さんの明るい性格とマッチしてて、めちゃくちゃ似合ってるよ!」
上記例のように、服だけを褒めるのではなく、相手と服の組み合わせを褒めるようにしましょう。
そうすることで相手は、自分自身も褒めてくれているあなたに親しみを感じることでしょう。
いいですか、服を褒める時は、相手との組み合わせを褒めること!
ここをしっかりと意識できれば、あなたの褒め力はそうとう高いと言えるでしょう。
びっくり共感して褒める
共感と言えば、特に恋愛のテクニックとして必須なほど重要なポイントです。
しかし、上手く共感することによって、異性だけでなく、老若男女誰からも好かれることができます。
上手く共感するためには、ただ単に共感できると伝えるのではなく、少しオーバーリアクションを取って共感できることを伝えた方が、効果的なことが多いです。
そこで、びっくり共感して相手を褒めるというテクニックを、下記例でご紹介します。
【一例】
自分「いやー、映画面白かったなー!○○ちゃんはどうだった?」
相手「評判通り面白かったねー!特に悪役のキャラが際立ってて、より最終決戦が手に汗握ったねー!」
自分「うわ、それ俺も思ってたわ!やっぱ悪役の存在感が他の映画よりも凄かったよな!自称映画通の俺と同じ感想ということは、相当目が肥えてますなー!笑」
相手「いやいや、そんな映画観ないって言ってたじゃん!笑 でもありがと!」
上記例では、映画を観終わった後の感想に共感を持ったというお話ですが、ただ単に共感を得られたと伝えるのではなく、びっくりすることで、その信憑性を増しています。
さらに、笑いを交えながら、相手を褒めています。
相手は、共感してくれたし、褒めてくれたし、ふふっと笑える小ネタも入れてくれたしで、会話を存分に楽しめて大満足でしょう。
このように、ただ共感するだけでなく、びっくりすることで共感の効果を強めたり、さらに相手の感性を褒めることで、あなたに好意を寄せてくれることでしょう。
一つ上の共感テクニックを手に入れ、より一層あなたは人から好かれる人に近づいたことでしょう。
「実は、、、」秘密を打ち明け、相手の話しやすさを褒める
「○○くんって話しやすいね!」
と、単に褒めるだけでは不十分です。
本当に話しやすいということを伝えるのであれば、自分の秘密を暴露した後にしましょう。
【一例】
自分「そうそう!本当に困るよねー!」
相手「そうだねー!あーおもしろい!」
自分「そういえばさあ、まだ言ってなかったんだけど、実は私、転職を考えてるんだ。」
相手「え、そうなの?なんで?」
自分「もう上司と相性が最悪だし、それに昔から子ども相手の仕事をしてみたいって思ってたから。」
相手「そうなんだ!でも、きっといい仕事場が見つかると思うよ!」
自分「○○くんならそうやって応援してくれると思ってた!これ、誰にも言っちゃだめだよ。○○くんにしか言ってないし。○○くんには何でも話しちゃうんだよねー。」
上記例のように、内緒話をし、さらにまだ他の人にも話したことがない秘密だと言うことを伝えましょう。
その上で、相手が話しやすいからつい話しちゃったと褒めてあげると、相手は特別感を得られ、格別な嬉しさを感じることでしょう。
特に異性に好意を持ってもらうテクニックとして有効ですが、同性同士や先輩後輩の関係でも活用できます。
このように、秘密を暴露してから、話しやすいということを伝えることで、相手に好かれる褒め方ができます。
相手のキャラとは違うところを褒める
天真爛漫な子が、家でもそうとは限りません。
外では明るい子が、実は家では根暗だったという話を、あなたも聞いたことがあると思います。
多かれ少なかれ、人は外の世界では、ある程度キャラを演じています。
そこで、相手のキャラとは無関係そうなところを褒めてあげることで、相手は自分のことをよく見てくれている人だと感じ、好意を持ってくれます。
【一例】
自分「飲み物頼んでくれてありがと!」
相手「いやいや、自分が飲み物頼むついでだったし!」
自分「○○ちゃんって、普段は明るくてみんなの中心にいるけど、グラスが空いていないか周りをみたりとか、ほんとに気遣いができるよね!」
相手「え、そう?そんなこと初めて言われたかも、、、。」
上記例のように、明るくて面白い子が褒められるとしたら、やはり明るいとか面白いという点です。
なので、あなたはそれ以外の目立たないささいなところを褒めてあげましょう。
そうすることで、相手は自分のことをよく見てくれた上で、ちゃんと褒めてくれていると感じることができます。
この人はしっかりと自分を見てくれている特別な人という印象を与えることができれば、あなたのことを好きだと感じてくれます。
人間誰でも、自分を褒めてくれる人には、悪い印象を抱きにくいものです。
人とは違う観点から褒められる人は、素敵です。
「恥ずかしい話していい?」失敗話をすることで、相手の包容力を褒める
前述した自分の秘密を暴露するのと似ていますが、自分の過去の失敗話や、恥ずかしい話をすることで、相手の包容力を褒めるというテクニックを活用することで、人から好かれるようになるでしょう。
【一例】
自分「そういや俺が大学入りたての頃に大失敗した話やねんけど、大学では珍しく、前の黒板に生徒が答えを書くという講義があってん。そこで、入学したてだったから目立とうとして、続きはwebで!って答えを書いてんや。まだボケるキャラということが確立してなかったから、大スベリしてさ。あんなに脇汗かいたの初めてやわ。」
相手「えー、私がその場にいれば絶対に笑ったのに!」
自分「○○ちゃんならそう言ってくれると思ったから、この話してみてん。やっぱ他の人と比べ物にならないぐらい包容力がすごいよな、いつもしょーもない話聞いてくれてありがとな。」
上記例では、わざわざ言わなくてもいい自分の過去の失敗話をした上で、受け止めてくれた相手を褒めています。
このように、ただ「包容力が凄いよね!」と言うよりも、実際に相手が自分を受け入れてくれた瞬間に、すかさず褒める方が、圧倒的に効果的です。
努力を褒める
がんばっているところを褒められて、悪い気がする人はいないでしょう。
むしろ、日々の自分の努力を分かってくれて、褒めてくれる人がいると、それをモチベーションにがんばれますので、相手はありがたいことでしょう。
しかし、誰から見ても明らかにがんばっているところを褒めても、相手には響きません。
それではどこを褒めれば良いのかというと、努力を褒めるときに有効的なのは、隠れた努力を褒めることです。
一例でご紹介します。
【一例】
自分「お休みの日は何して過ごすことが多いの?」
相手「昔はよくカラオケ行ってたんだけど、最近は英会話の勉強をひたすらしてる!」
自分「え、お休みの日もしっかり勉強してるんだ!何で英会話の勉強をしてるの?」
相手「将来は海外を飛び回るような仕事がしたくて。自分の世界を広げていきたいなって。」
自分「すご!めちゃくちゃじぶんのビジョンを持ってるやん!その実現に向けて、カラオケを我慢して勉強がんばるのって大変だけど、本当にすごいことだと思う!」
上記例では、休日何をしているのか?と聞かない限り、話すことがなかった影の努力を引き出しています。
そして、ただ引き出すだけでなく、努力をしていることを一生懸命に褒めています。
さらに、大好きなカラオケを我慢してまでがんばっているのがすごいと、相手の本気度についても褒めています。
このように「いつも仕事がんばっている」とか、「飲み会でトークを回している」とか、誰の目にも明らかなところを褒めるのではなく、影の努力を褒めることで、他の人よりも褒めるポイントをずらしています。
影の努力を褒められることはあまりないので、相手に特別な印象を与えることができますし、影の努力が少し報われたような感覚が得られますので、褒められた相手は素直に嬉しいことでしょう。
目に見えないところを褒めるというのが、他の人と差別化を図るポイントです。
褒め上手は、好かれ上手
以上のように、人を褒めることができる人は、好かれる人になりやすいです。
ただ単に褒めるのではなく、テクニカルな褒め方をすることで、あなたは他の人よりも愛されるキャラになることができます。
テクニカルな褒め方といっても、本記事の内容は特別な人しかできないテクニックでは無く、誰でも簡単にできるはずです。
大切なのは、知ることと、実践すること、そして復習することの三つです。
あなたはもう、上手い褒め方を知ることができていますので、あとは実践することが大切です。
そして、何度も何度もこの記事を読んで復習することで、あなたは褒め上手になり、そして人から好かれる人になることでしょう。
さあ、明日から早速本記事のテクニックを活用してみてくださいね!
ー以上ー
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