※画像引用元:https://www.webcg.net/articles/-/37961
【フランスの自動車メーカー6社とおすすめ人気車種】特徴と魅力を画像付きで紹介
本記事では、世界の自動車の中でも、日本の道路にマッチしたフランス車を製造しているフランスの自動車メーカーとその代表車について、ご紹介していきます。
先ずは、なぜフランス車が日本の道路にマッチするのかということや、フランス車のざっくりとしたイメージから書いていきます。
※その他外国車の自動車メーカーや代表車については、下記でまとめています。
フランス車のざっくりイメージ
フランスの自動車メーカーはどこも、フランスのほっそりとした市街地の道幅に合わせて、自動車を揃えています。
そのため、割と小さめかつパワフルさを控えた自動車が多い傾向にあります。
なんだか日本的な車のイメージに似てますよね!
なので、日本でも運転しやすく、フランス車は日本国内でもある程度の需要があります。
日本車ではなく、外国車を乗り回してみたいという方には、個性的な見た目でおしゃれかつ日本的なコンパクトさを持つフランス車は、おすすめできます。
ただし、日本車よりも故障しやすく、故障の際のディーラーの手厚さは、日本車よりもやはり劣ってしまいます。
※故障に関しては、外国車全体に言えることですが、、、。
また、フランスではMT(マニュアル)車の割合が高いので、AT(オートマ)車の性能はそこまで性能は高くないので、AT車の燃費はあまり良くありません。
しかし、フランスは路面が荒いことが多く、跳ねたり衝撃を受ける機会が多いことから、足回りには非常に気を遣っています。
そのため、フランス車の乗り心地は快適であることが多く、そこが最大のセールスポイントのような気がします。
それでは次は、おしゃれで快適なフランス車を提供してくれる主要なフランス車メーカーとその代表車について、ご紹介していきます。
このメーカーと代表車を把握しておけば、一般人よりも車に詳しいと言っても間違いないと思います。
自動車の常識を抑えておきましょう♪
ALPINE(アルピーヌ)
※画像引用元:https://www.webcg.net/articles/-/37961
アルピーヌは、パリで設立され、現在はフランス北西部の大西洋に面した町ディエップで自動車を製造する自動車メーカーです。
数々のリヤエンジンのスポーツカーメーカーとして有名です。
正式名は「ソシエテ・デ・オートモビル・アルピーヌ・ルノー」といいます。
正式名にルノーという名前が入っていることからも分かりますが、1973年より、ルノーの子会社となりました。
しかしその後、アルピーヌは復活を遂げ、2017年のジュネーブショーでは、市販型のA110が発表され、大きな注目を浴びました。
上記写真は、そのA110です。
このA110は、かつて人気を博したチャンピオンマシンで、伝説的なフランスのスポーツカーとして有名であるため、A110の復活には、喜びの声が多く集まりました。
フランス車らしい、モダンさとエレガントさを併せ持った外観もクールで、非常にかっこいいです。
BUGATTI(ブガッティ)
※画像引用元:https://jp.autoblog.com/2016/11/30/bugatti-chiron-crash-germany/
BUGATTI(ブガッティ)は、かつては高級車ブランドして有名でしたが、何度も企業買収され続けながらも、生き延びてきた自動車メーカーです。
現在では、VW(フォルクスワーゲン)の傘下となっています。
2005年には、ヴェイロンという市販車で史上最速の自動車を発売し、これがヒットし、世界一のスーパースポーツカーとして、およそ10年ほどその地位を守り続けてきました。
上記写真は、そのヴェイロンの後継として発売されたシロンです。
シロンは、ヴェイロンよりも大幅にスペックが上がっており、なんとその最高速度は420km/hにも達するといわれています。
しかも、止まった状態から100km/hに達するまでの時間は2.5秒と言われ、圧倒的な加速とスピードを誇ります。
これは欲しい人が続出するなぁと思いましたが、価格はおよそ3億円らしいです。笑
値段からスピードまで、何もかも常識が通用しない、文字通りのスーパーカーです。
CITROEN(シトロエン)
※画像引用元:http://kakaku.com/item/70102610360/
CITROEN(シトロエン)は、ルノーやプジョーに次ぐフランスの大手自動車メーカーです。
現在シトロエンは、プジョーやDS(ディーエス)、オペル、ボクスホールなどと協力し、PSAグループという自動車の製造・販売を行うフランスの多国籍企業を形成しています。
シトロエンといえば、元々は小型車をメインに製造するメーカーというイメージがありましたが、最近はC5やC6という大型車もラインナップに加えるようになりました。
上記写真は、シトロエンの代表車の一つであるBセグメントのハッチバックであるC3です。
バンパーに埋まったヘッドライトや、シトロエンならではの優しい乗り心地を演出してくれるシートなどが特徴的です。
DS Automobiles(ディーエス オートモビルズ)
※画像引用元:https://response.jp/article/2018/07/17/312006.html
DS Automobiles(ディーエス オートモビルズ)は、PSAグループ(シトロエン、プジョー、オペル、ボクスホールなど)の一角を担う高級車ブランドです。
2009年に、シトロエンの高級ブランドとして誕生し、2015年には、シトロエンから独立しています。
このDSは、単なる高級車ブランドではなく、最先端で革新的な外観や内装が、非常に高い評価を受けています。
上記写真は、2017年のジュネーブショーで登場した最新のSUVであるDS7 クロスバックです。
特徴としては、SUVという大きなボディサイズにも関わらず、どこか上品な雰囲気や、宝石のように輝くLEDのヘッドライトなど、力強さとエレガントさを兼ね備えた、プレミアムな仕上がりとなっているところですね。
PEUGEOT(プジョー)
※画像引用元:https://response.jp/article/2018/03/02/306699.html
19世紀前半で創業したという、歴史上最も古い自動車メーカーの一つとして知られているのが、このPEUGEOT(プジョー)です。
1970年代には、経営難のシトロエンを合併し、PSAグループとなり、名実ともに欧州トップクラスの自動車メーカーとなりました。
※画像引用元:http://blog.livedoor.jp/decobocobo/archives/51771400.html
やはりPEUGEOT(プジョー)と言えば、このロゴマークが有名ですね。
このロゴマークを知っている方は多いのではないでしょうか。
フランスの自動車メーカーらしく、小型車をメインに取り扱っており、日本にも多くの小型車が展開されています。
しかし、商用車にも強く、発展途上国でも知名度が高いという側面を持っています。
さらに、ル・マン24時間レースやWRC(世界ラリー選手権)など、モータースポーツに対してもガンガン乗り込んでおり、多くの戦績を残しているなど、様々な分野でその技術力の高さを見せつけています。
上記写真は、PEUGEOT(プジョー)の代表車の一つである508モデルです。
クーペのような整ったボディがおしゃれで優雅さを感じます。
また、ヘッドライトから下に長く伸びているデイライトが特徴的です。
さらに、運転支援システムも採用されており、機能的にも先端をいくモデルです。
小型車に特に強さを見せるPEUGEOT(プジョー)ですが、現在はどのサイズの車も強く、まさに欧州の自動車メーカーの王者のような存在となっています。
RENAULT(ルノー)
※画像引用元:https://gqjapan.jp/car/review/20180830/review-renault-megane-rs
欧州最大の自動車メーカーなのが、このRENAULT(ルノー)です。
日本では、日産の事実上の親会社としても有名です。
2016年には、三菱が仲間として加わったときも話題となりました。
その他にも、ロシアのアフトワズや韓国のサムソンなどを子会社としながら、その勢力を拡大し続けています。
一般的な乗用車だけでなく、バンから大型トラックなど、あらゆるサイズの自動車を取り扱うフルラインメーカーとして、世界のトップクラスに君臨しています。
世界にその手を伸ばしていますが、特に欧州やロシア、北アフリカでは、他の追随を許さないほどのシェアを持っています。
※画像引用元:https://matome.naver.jp/odai/2139369579892657001
ルノーのロゴマークを日本で見かける機会も増えてますね。
上記写真の車は、RENAULT(ルノー)の代表車の一つであるCセグメントのメガーヌの新型です。
メガーヌは、日本でも人気の高い自動車となっています。
まさにルノーを象徴するようなフロントLEDランプが個性的で、フロントマスクがかっこいいですね♪
スポーティーさが全面に出ており、見てるだけで衝動的にドライブに出かけたくなるような見た目が特徴的です。
フランス車と言えば、やはりRENAULT(ルノー)が際立った存在です。
フランス車が日本で人気で売れる理由は?
フランスの自動車メーカーとその代表車のご紹介は以上となります。
フランス車は、やはりエレガントなカッコよさを感じられます。
またそれだけでなく、日本と似た道路の幅などの性質から、フランス車は小型車に強く、日本の道路にもマッチします。
しかも、フランスの路面は荒いため、快適さに対するこだわりが世界の中でも強いので、実際に乗ってドライブに出かけたときの快適さは驚くほどです。
見慣れた日本車ではなく、人と変わった車に乗りたいという方や、ドライブの快適性を強く求める方、フランス車のデザインに惹かれる方は、ぜひフランス車をおすすめします。
フランス車に乗ったことが無い方は、まずは試乗をしてみて、フランス車の快適さを味わってみて下さいね♪
※その他外国車の自動車メーカーや代表車については、下記でまとめています。
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