「やる気が出ない」から卒業!やる気が維持継続し長続きする方法
何かを始めようと思い立った時はやる気に満ち溢れているのに、少し時間が経てばもうやる気が出なくなり、すぐに挫折してしまう人はいませんか?
「自分は不可能だけど、何でもやり切ることができる人って凄いなぁ。」と思っていませんか?
あなただって、正しいやり方で物事に取り組めば、ちゃんと継続して頑張ることができますし、やり切ることだってできるはずです。
そこで本記事では、「やる気が出ない」から卒業できる、仕事のやる気を継続させる革新的な方法についてご紹介します。
何においても、やり切ることができる人は、絶対に成長しますし、人生が豊かになります。
それでは、やり切る方法を一緒に学んでいきましょう!
やり切るために最も重要なこととは?
まずは、やり切るために最も重要なことってなんでしょうか?
モチベーション?精神力?持って生まれた才能?
いえいえ、違います。
やり切るために最も重要なことは、継続できるレベルで取り組むことです。
例えば、目標を立てる時はやる気満々で、「1か月で本を10冊読むぞ!」と、目標は高くという意識で、実現不可能な目標を立ててしまうと、よっぽどやる気に満ち溢れた人じゃないと、達成は困難です。
まずは低めの目標を設定し、実際に取り組んだ上で、「もっと目標が高くてもやれるな。」と感じた時に、目標を高く設定し直せば良いです。
いきなり高過ぎる目標を設定しないことが、やり切るために最も重要なことなんです。
やる気を継続してやり切る方法
・効率性より継続性
何でもかんでも効率を求める人は、やり始める前に、より効率の良い方法をかなり時間をかけて模索してしまいます。
なので、準備万端になり、いざ動き出そうとする時には、すでに疲れてしまっています。
後述しますが、何事もやり始めるタイミングが一番しんどいので、余りに準備に時間をかけてしまうと、やり始める前に頓挫してしまいます。
効率が良いに越したことはありませんが、一にも二にも、まずは継続性を重視するべきです。
効率よりも継続できる方法を採用することが大切です。
・「やり始める時が一番しんどい=始めてしまえば勝ちが近づく」ということを知る
物事は全て、やり始める時が一番心に負担がかかるということを知っておきましょう。
逆に言えば、やり始めてしまえば、一番大変な時期をクリアしたということです。
一例を挙げると、初めてメルカリなどのネットショッピングをやろうとした時、まずはネットショッピングって本当に安心なの?というところから、実際に買い物をする方法、そして配送方法、ポイントのつき方など、色々と調べることが多くて大変です。
しかし一度買い物をしてみて、どういう仕組みなのかを知ると、次回からは特に大きな苦労もせずに、簡単にやれてしまいますよね。
また、休日が終わって月曜日の朝、会社や学校に行く直前が一番しんどいけど、行ってみたら案外そこまで嫌じゃなくなったという経験をお持ちの方も多くいらっしゃると思います。
このように、何事もやり始めがしんどいものなので、やり始めてしまいさえすれば、意外とがんばれるということを知っておきましょう。
やり始めさえ頑張れば後は何とかなりそうだということを知ると、一番めんどくさいやり始めをがんばれる気がしませんか?
・起床から4時間後に取り組む
なぜ4時間後かというと、起床から4時間後が最も脳が働くと言われているからです。
脳のやる気スイッチが入らない時間に無理矢理やろうとすると、拒絶反応が起きて、その物事に対してネガティブなイメージが付いてしまいます。
その結果、継続できずに断念してしまうことになりかねませんので、起床から4時間後に取り組むことを意識すると、継続しやすくなります。
・やる気のある人を見る
脳にはミラーニューロンという神経細胞があります。
このミラーニューロンには、他の人の行動を見ることで、まるで自身が同じ行動をとっているかのように錯覚する作用があります。
つまり、やる気に溢れてバリバリ仕事をしている人をじっと眺め続けると、自身もバリバリ仕事をしているように錯覚することで、やる気がみなぎり、仕事に身が入ります。
逆に、やる気がない集団の中にいると、やる気が奪われていきますので、注意が必要です。
ミラーニューロンを利用し、やる気を継続していきましょう。
・魅力的なものを視界に入れない
例えば、家に帰ってすぐに勉強しようとしていたのに、ついついスマホを触り始めたり、テレビをつけたりしてしまい、気づいたら「もうこんな時間!」と後悔してしまう経験をしたことはありませんか?
私も昔はよくありました。笑
人間は誘惑に弱く、魅力的なものが視界に入ってしまうと、ついついそちらが気になってしまい、やろうとしていたことができなくなってしまいます。
なので、やる気を継続して集中するためには、魅力的なものを見ないように環境を変えることが重要です。
まずは、スマホをポケットに入れるのはやめ、カバンにしまうようにして、身体から少しだけ離しておきましょう。
そして、テレビのリモコンも目の届かない場所に置くようにしましょう。
またマンガや雑誌なども、目の前から片付けましょう。
少なくともこの3点を実践するだけで、集中力が増し、やる気を継続することができます。
魅力的なものに負けてダラダラしてしまうと「今日もできなかった、、、もういいかな、、、。」とやる気を失って諦めるクセがついてしまいますので、気を付けましょう。
・ゆるいスケジュールを組む
スケジュールというものは、立てたは良いものの、大抵が不測の事態によって遅れるものです。笑
しかし、立てたスケジュール通りに物事が進まないと、途中で投げやりになり、やる気を失ってしまいがちです。
なので、スケジュールはゆるめに組むようにしましょう。
思いのほか予定よりも早く進捗しているならば、リスケジュールをしてみましょう。
立てたスケジュールより早く進捗してると、物事が非常に順調に進んでいるように感じられますので、やる気が上がりますし、さらに頑張ろうと思えるようになります。
ゆるめスケジュールを立てた方が、長期的に見るとやる気が継続しやすいので、おすすめです。
・やる気の出る口癖をつぶやき自分に言い聞かせる
「今日は良い一日になりそうだ!」
「いつも以上に頑張ってみるか!」
「今から本気モードになるか!」
「今日も頑張って仕事して成長するぞ!」
こういうポジティブなワードを、何度も何度もつぶやき、自分に言い聞かせてみせましょう。
言葉に宿る力は凄まじいものがありますので、ポジティブワードは自分の原動力となり、やる気を後押ししてくれます。
ただ考えるだけでは不十分です。
直接自分の口で発言し、そし自分の耳で聞くことで、その効果を十分に発揮させる事ができます。
やる気の出る口癖をつぶやいて自分に言い聞かせるということを習慣化することで、やる気を継続して、物事が長続きしやすくなります。
・ハードルを下げ、完璧を求め過ぎない
物事を100%達成するということは、非常に困難です。
完璧を求めすぎると、理想と現実のギャップに萎えてしまい、やる気を継続できません。
例えば、1ヶ月で今までの売り上げを2倍にしようとしたり、体重を10キロ落とそうとしても、困難なことは容易に想像できますよね?(人によりますが、、、。)
とにかくハードルを下げて、実現可能なレベルで取り組むことが大切です。
次の高いハードルは、今設定した低めのハードルを乗り越えてから考えても遅くありません。
本記事でもすでに述べましたが、とにかく効率よりも継続することを第一に考えましょう。
長期的にやる気を継続できるように、ハードルを下げ、完璧を求めすぎないように気を付けましょう。
ー以上ー
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