【日本国債を超簡単に説明】メリットや元本割れなどのリスクを徹底解説
本記事では、「お金についてそこまで詳しくないし、一生懸命勉強する気もないけど、賢くお金を増やしたい」と考えている人におすすめの日本国債について、超簡単に説明します。
日本国債でお金を運用することで、安全にほぼ確実にお金を増やすことが出来ます。
一攫千金というよりも、確実にお金を増やしていきたいと考えている人には、めちゃくちゃおすすめです。
知って得するお金の情報ですので、ぜひ読んでみて下さいね。
結局日本国債って何?
日本国債とは、日本国が発行する債券である「国庫債券」の略称のことです。
日本国が資金を調達するための手段です。
日本国債を簡単に言うと、貴方が日本にお金を貸してあげるかわりに、その分の利息をもらうということです。
国債の購入によって、一定の金利を半年に1回受け取れますし、満期を迎えると、投資した元本が返ってきます。
金利分受け取れますし、元本が返ってくるということだけ聞けば、損をしようがないですよね。
しかし、そんな美味しい話があるのか?疑ってしまいますよね。
しかも日本国債と一口に言っても、色々な種類がありますので、どれを買えばよいのか悩みますよね。
順番に説明していきます。
まずは、最もおすすめな日本国債について、お教えします。
最もおすすめな日本国債と、そのメリット
結論から書くと、最もおすすめな日本国債は、「個人向け国債の変動10年型」です。
その理由を下記していきます。
メリット①変動金利なので損しにくい
固定金利ではなく変動金利を選ぶ理由としては、変動金利はその時その時の金利に合わせて、国債の金利も変動するので、銀行に預けた場合と比較して、損することが少ないという仕組みがあります。
メリット②元本割れしない
そもそも、基本的に元本割れすることがないというのが、個人向け国債の変動10年型の最大のメリットですね。
※なぜ元本割れしないのかについては、下記のデメリットの項目を参照下さい。
メリット③銀行の金利より高い傾向にある
その時その時によって、金利は変動するため、具体的な数値は載せられませんが、私の感覚では、銀行の金利より高いことが多いです。
メリット④最低金利保証がある
最低金利保証として、0.05%が約束されています。
メリット⑤銀行は潰れるが国はそうそう潰れない
銀行は潰れるリスクがありますが、国はそうそう潰れません。
そういう意味でも、リスクは低く安全です。
日本は借金まみれというイメージが強い方もおり、「国が財政破綻すれば返って来ないというリスクはありますよね?」と心配になるかもしれませんが、そんな可能性は、道端で急に銃で撃たれるようにめちゃくちゃ確率は低いので、まず心配する必要はないと考えます。
個人向け国債の変動10年型のデメリット
良い事しかないことなんて、この世の中にはまずないですよね。
そこで次は、個人向け国債の変動10年型のデメリットについてご説明します。
デメリット①1年間はお金がおろせない
個人向け国債の変動10年型のデメリットは、最初の1年間はお金がおろせないという点です。
10年型という数字があるので、10年間お金をおろせないのでは?と思う方がいますが、そんなことはありません。
1年間さえ我慢すれば、ペナルティを払いさえすれば、お金をおろすことができます。
ペナルティと聞くと身構えてしまいますが、大したペナルティではありません。
ペナルティは、過去1年分の金利を支払うだけです。
つまり、元本には影響しませんので、元本割れすることがありません。
デメリット②金利が低い
めちゃくちゃリスクが低く、よっぽど元本割れしない個人向け国債の変動10年型ですが、リスクが低い分とにかく金利が低いです。
ただし、銀行よりは金利が高い傾向にありますので、銀行にただ預けるよりかはお得になりやすいです。
しかし、大きく稼ごうという方には、向いていませんね。
個人向け国債の変動10年型の購入方法は?
まずは証券会社に口座を開設する必要があります。
大手の証券会社でおすすめといえば、SBI証券や野村証券ですね。
口座を開設してしまえば、あとは簡単に個人向け国債の変動10年型を購入することが出来ます。
例えばSBI証券であれば、下記リンク先から、簡単に購入可能です。
まずは少額でもよいから買ってみる
とにかく、FXなどのハイリスクハイリターンに比べ、日本国債は大きく損することはそうありません。
非常に安定していますので、まずは少額でもよいので、日本国債を購入してみることをおすすめします。
ネットであれこれ調べていても、結局は実際に自分で購入してみないと、理解しにくいと思います。
銀行に預けているよりもリスクが低く、金利も高くて得しやすい傾向にありますので、ただ銀行に預けているぐらいなら、日本国債を買った方がよいです。
現状のままでは、損をする一方ですので、まずは一歩踏み込んでチャレンジしてみることをおすすめします。
ー以上ー
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