京都で紅葉を見るなら京都府立植物園!混雑しない名デートスポット
京都と言えば、清水寺や金閣寺などの寺社仏閣や、日本三景の一つである天橋立など、有名な観光スポットが数多くあり、もはや京都は世界的な観光地と言えるぐらい知名度のある場所ですね。
しかし、寺社仏閣が目立ちがちですが、京都と言えば紅葉と言う方もたくさんいらっしゃるぐらい、紅葉の有名なスポットも数多くあります。
その中でも永観堂(禅林寺)や嵐山などの紅葉は、日本でも有数の紅葉のスポットで、素晴らしい景観を楽しむことができます。
しかし、上記スポットは、紅葉の時期である秋の人混みがはんぱないです、、、。笑
最近は外国人の観光客が増えていますので、ただでさえ人が多いのですが、紅葉シーズンはお年寄りもアクティブに見に来ますので、自由に身動きが取れず、ゆっくり紅葉を見れなかった、、、というご経験がある方も多くいらっしゃると思います。
そこで本記事では、京都の紅葉を堪能したい!けど人混みがあまり無く、ゆっくり見る場所の詳細を知りたい!という方には、特に見て頂きたい内容にしました。
上記要望を叶えるスポットとして、非常にオススメできる京都府立植物園について、その概要と、実際に行って撮ってきた写真と感想を載せていきます。
※行ったのは去年の紅葉の時期である2017年11月24日です。
秋の京都デートなら、やっぱり紅葉は外せないですね♪
人混みの無い静かな二人だけの空間で、紅葉を眺めながら、お二人の距離がさらに近づく手助けができると思いますので、ぜひ下記内容で下調べをし、京都府立植物園で紅葉デートをしてみて下さい。
それではまず、京都府立植物園について、基本情報から載せていきます。
京都府立植物園の基本情報
・場所、アクセス
住所:京都府京都市左京区下鴨半木町
最寄り駅:地下鉄北山駅の3番出口すぐ
駐車場:およそ150台(普通車300円/60分(最大1200円))
・入園料、営業時間
入園料:一般200円、高校生150円、中学生以下無料
※園内にある観覧温室の入園料も同様の料金体系です。
・営業時間
開園時間:9:00~17:00まで(入園は16:00まで)
温室開室時間:10:00〜16:00まで(入室は15:30まで)
※ただしイベントなどがあると入園時間が異なる場合があるようですので、その都度ホームページでご確認頂くのが一番安心です。
京都府立植物園のリンク先はこちら
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京都府立植物園の紅葉について
・色づき始め:10月下旬
・見頃時期(2018年):11月11日(日)~12月10日(月) ※予想
・秋の植物園フェスタ(2018年):11月24日(土)及び25日(日)の9:00~16:00
・紅葉する木の種類:イロハモミジ、イチョウ、ランシンボク、フウなど
京都府立植物園の概要
京都府立植物園は、大正13年に開園した日本最古の公立の総合植物園です。
大正って、、、そうとう歴史のある植物園ですよね!笑
また京都府立植物園は、なんと年間90万人弱の入園者数を記録しており、日本の公設植物園で最も多い入場者数を誇っています。
これだけ来場者数が多いのに、混雑しない理由はというと、この京都府立植物園は、24ヘクタール(0.24平方キロメートル=240000平方メートル)という広大な敷地面積を誇るからなんですね。
上記写真の通り私が行ったときも、紅葉の時期でしたが、こんな感じでした。笑
さて、メインの紅葉を始め植物のお話ですが、京都府立植物園にはおよそ12000種類、そしておよそ12万本にも及ぶ植物が生い茂っています。
11月頃になりますと、およそ500本ほどのモミジやフウ、イチョウが鮮やかなに色づき、綺麗な紅葉を見せてくれます。
また、ちょろっと上記しましたが、2018年11月24日(土)と25日(日)では、秋の植物園フェスタが開催され、紅葉を散策するツアーが組まれたり、植物クラフトを体験できる教室が開かれたりと、イベントもあります。
この二日間は少し混み合うかもしれませんが、イベント好きならこの日を狙うべきですね。笑
お子さんも楽しむことができますので、ファミリーだと、このイベント日が良いかもしれませんね♪
今回は秋に着目していますが、春夏秋冬それぞれの花が見られますので、京都府立植物園では、その時期その時期に合わせて、日本の四季を全て体感することができます。
また、京都府立植物園と一言にいっても、洋風の庭園やなからぎの森という自然に近い森を利用した生態植物園など、色々なエリアがあります。
その中でも特に人気のオススメスポットとして、観覧温室という魅力的な施設がありますので、下記します。
観覧温室とは
紅葉だけじゃなく、もう一つパンチのある観光がしたい!という方には、ぜひ行ってみて頂きたいのが、この観覧温室です。
観覧温室とは、京都府立植物園の中にあるエリアの一つです。
特徴的なのは、日本最大級の温室であり、なんと一年中熱帯の植物を間近で見ることができる施設なんです!
森林多肉植物園や水生食肉植物園、ジャングルゾーンにオーキッド園など、全8つのワクワクするようなゾーンがあります。
そしてなんと、この観覧温室には、およそ4500種、25000本にも及ぶ植物が展示されています。
特に魅力的なのが、たった一日ほどで枯れてしまうバオバブの花があることですね!
もし咲いている姿が見れたら、超ラッキーですね!笑
京都府立植物園は広大な土地で、綺麗な紅葉を見れる上に、観覧温室で普段見れない熱帯植物まで見れてしまうんですね!
想像するだけで、なんだかワクワクしてきますよね!
それでは、実際に京都府立植物園に行ってきましたので、その時の写真や感想をみなさんにお知らせしていきますね!
いざ、京都府立植物園へ出発
地下鉄北山駅で下車し、さっそく京都府立植物園へ向かいます。
北山駅は、四条駅や京都駅から一本で行けますので、アクセスもけっこう良いですね!
京都府立植物園の中に入って、一本道を見た時、奥が見えないほど広くて驚きました!
上記写真をよ〜く見て頂きますと、結婚式の前撮り?をしているカップルが見えると思います。
天気も良かったですし、こんな素敵なところで前撮りできるのも良いですね♪
紅葉が綺麗過ぎて、日常生活で汚れた心が洗われました、、、。笑
特にお気に入りの写真がこちらです。
澄み渡った水面に、色鮮やかな紅葉や木々が綺麗に反射し、儚くもどこか幻想的な美しさを感じることができました。
今回撮った写真の中で一番お気に入りです♪
この日は京都府立植物園を散策しまくり、紅葉をお腹いっぱいに楽しみましたので、これまた楽しみにしていた観覧温室へ向かいました。
いざ、観覧温室へ突入
この観覧温室に入るには、別途200円が必要ですので、支払って中に入ります。
中に入ると、やはり温室なので、けっこう暑いです。笑
寒くなってきた時期だったので、ちょいと厚着をしていったのが裏目に出ましたね。笑
もしみなさんがここに行くなら、気軽に脱げる上着を羽織って行く方が良いかもしれませんね!
何だかおしゃれな小部屋と、車輪?太陽?の背もたれをしたベンチがありました。
ま〜るいサボテンから、枝分かれした細いサボテン、そして写真にも収まらないぐらい高さのあるシュッとしたサボテンがありました。
ま〜るいサボテンは、金鯱と呼ばれ、メキシコが原産らしいです。
どのサボテンも針がびっしりで、触ると痛そう、、、もちろん触りませんが←笑
その他にも、日本じゃ見かけないような草花がたくさんありました。
また、世界最大の花であるラフレシアがありました!
自然に生えてる訳じゃなく、完全なる展示品ですが、、、。笑
直径1mや重さ10kgにも及ぶことがあるらしく、このサイズ感と底知れない不気味な感じが妙に魅力的な花ですよね!
ちなみにスマトラ島などのジャングルに生えているらしいです。
まとめ
最後に、京都府立植物園の良いところを、ざっくりまとめます。
『広大な土地で綺麗な紅葉が見れるなど、季節毎にその時期に合わせて楽しめる』
『紅葉シーズンでも人混みがなく、ゆっくり楽しめる』
『観覧温室では、熱帯植物など色々楽しめる』
『疲れたら森のカフェでおしゃれに一休み』
以上になります。
ちなみに森のカフェとは、京都府立植物園内にあり、コーヒーで一服したり、ワッフルやパスタなど食事をしたりできるありがたいお店です。
売店もありますので、休憩の為じゃなくても、立ち寄ってみるのも良いですね。
京都府立植物園は、本当に人混みがないので、二人だけの世界で綺麗な紅葉に囲まれ、静かにデートを楽しむことができる隠れ名スポットです。
もし興味が湧いてきましたら、ぜひ京都府立植物園に行ってみて下さいね♪
恋人や生涯のパートナー、そして気になる異性と行くと、二人の距離がグッと近づきますよ♪
また、ゆっくりと家族団らんの場として活用するのも良いですね!
ぜひ、紅葉を見に行くなら、この京都府立植物園を候補の一つとしてみて下さいね。
それではまた!
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