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2018年日本シリーズのカープ対ソフトバンク第2戦目の結果と感想

2018年日本シリーズのカープ対ソフトバンク第2戦目の結果と感想

第1戦は12回延長の末、引き分けという結果に終わった2018年日本シリーズのカープ対ソフトバンクの戦い。

いや〜、文字通りの死闘でしたね、、、。

選手だけでなく、現地に応援に行った方々、本当にお疲れ様でした!

両軍共に、ピッチャー陣を使いまくっていたので、後半戦に響かなければ良いのですが。

ひとまず、第2戦こそは、どちらかに勝って欲しいところですね!

今度こそ白黒付けましょう!笑

それでは、2018年の日本シリーズ第2戦目を振り返っていきます。

※その他2018年の日本シリーズの詳細は下記をご参照下さい。

↓ ↓ ↓

2018年日本シリーズのカープ対ソフトバンク第1戦目の全結果詳細

2018年日本シリーズ、カープ対ソフトバンク第3戦目について

2018年日本シリーズのカープ対ソフトバンク第4戦目の結果概要

2018年日本シリーズのカープ対ソフトバンク第5戦を振り返る

2018年日本シリーズのカープ対ソフトバンク最終戦の詳細はこちら

試合概要・結果

概要からスコアボード、バッテリー、本塁打を打ったバッターを記録していきます。

試合概要

カープの先発ピッチャーはジョンソン、ソフトバンクの先発ピッチャーはバンデンハークで試合開始しました。

カープは初戦と同じく、鈴木の適時打で初回から1点を先制しました。

続いて3回裏に、丸が犠牲フライ、松山がタイムリーヒットで2点を追加しました。

5回には、再び鈴木がタイムリーヒットで2点を追加しました。

ソフトバンクは、7回に松田がタイムリーヒットで1点を返しますが、反撃はこの1点のみでした。

結果は5-1で、カープがソフトバンクを下しました。

スコアボード

日程:10/28(日)
球場:マツダスタジアム

スコアボード
回 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 安 失
ソ 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1  4  1
広 1 0 2 0 2 0 0 0 × 5 10  1

バッテリー

【ソフトバンク】
・ピッチャー
バンデンハーク、大竹、嘉弥真

・キャッチャー
甲斐、高谷

【カープ】
,ピッチャー
ジョンソン、フランスア、中崎
・キャッチャー
石原

本塁打

【ソフトバンク】
無し
【広島】
無し


試合を振り返る

第2戦目の球場は、第1戦に引き続き、カープの本拠地であるマツダスタジアムでした。

初戦と変わらず、カープファンの熱狂的な応援が凄い雰囲気を醸し出しています。

しかし選手達もこの異様な雰囲気に慣れたのか、初戦よりは固さが無いように見えます。

第3戦から第5戦までは、ソフトバンクの本拠地での試合になりますので、カープとしては、何としてでもこの試合を落とす訳には行きません。

ここを落とすと、最悪ヤフオクドーム3連敗で、マツダスタジアムに帰ってこれなくなる可能性が出てくるためです。

そんな中、カープは初戦と同様に、初回から鈴木誠也のタイムリーヒットで先制します。

この試合の結果だけ見ると、やはり先制点の重要性が分かりますね!

先制をしてくれたからこそ、先発ピッチャーのジョンソンがかなり気持ちが楽になったと思います。

結局ジョンソンは7回で1失点という好投でマウンドを降ります。

残りの回は、カープが誇る最強中継ぎピッチャーのフランスアと、守護神中崎がしっかりと無失点で抑えて、ゲームセットです。

無事にカープが勝利し、勢いを得たまま敵地ヤフオクドームに乗り込むこととなりました。

対してソフトバンクは、カープには押されているものの、敵地マツダスタジアムで2連敗せずに帰ってこられたので、最悪の事態は免れました。

今度はホームで、カープの勢いを抑え込むことができるのかが見どころですね!

ちなみに今回、両軍共に相手に衝撃を与えた選手がいるなぁと思いました。

まずソフトバンクは、甲斐キャッチャーですね!

この2試合でカープの選手達の盗塁を4回全て阻止しています。

これはもう調子が良いとかではなく、まぎれもない本物ですね!

ちなみに今シーズンの12球団全てのキャッチャーの中で、盗塁阻止率のトップがこの甲斐らしいです。

もうカープは盗塁しない方がいいんじゃないかとも思いますが、走らないと思われるとピッチャーを楽に投げさせてしまうので、難しいところですね、、、。

でもソフトバンクからすると、甲斐がアウトにしてくれるとピッチャー陣が信頼してそうですので、走ったところで相手にアウトを捧げるだけな気がします。

素人考えなので、浅はかながらそう思ってしまいます。

一方カープは、現在カープの最強中継ぎピッチャーである、フランスアの存在感を見せつけられましたね!

左腕で160キロに迫る速球を投げ、変化球もキレがあってコントロールも大崩れしない、、、これもう手がつけられないですよね!笑

シーズンでも防御率1.6付近と、圧倒的な数字を誇っており、まさにカープのピッチャー陣の救世主でした。

レギュラーシーズンと変わらず、その球威は健在ですので、ソフトバンクからすれば、フランスアが出てこないような試合運びをしたいところでしょうね!

逆転のカープと言われますが、カープがリードしている方が、フランスアが出てくる可能性が高くなるので、ソフトバンクはいかに先に点を取るかが鍵になってきそうです。

第3戦からも、甲斐とフランスアには注目していきたいですね!

それでは最後に、この試合の全打席の詳細を下記します。

全打席の詳細

1回表ソフトバンクの攻撃

1:川島 セカンドフライ 1アウト
2:今宮 三振 2アウト
3:グラシアル 三振 3アウト

1回裏広島の攻撃

1:田中 レフトへの二塁打 2塁
2:菊池 送りバント成功 1アウト3塁
3:丸 三振 2アウト
4:鈴木 ショートへのタイムリー内野安打 1塁

広1-0ソ

5:松山 ショートゴロ 3アウト

2回表ソフトバンクの攻撃

1:柳田 レフトフライ 1アウト
2:デスパイネ ライトフライ 2アウト
3:中村晃 三振 3アウト

2回裏広島の攻撃

1:安部 三振 1アウト
2:野間 ライトへのヒット 1塁
3:石原 ショートゴロ 2アウト2塁
4:ジョンソン 三振 3アウト

3回表ソフトバンクの攻撃

1:松田宣 ショートゴロ 1アウト
2:甲斐 ショートゴロ 2アウト
3:バンデンハーク 三振 3アウト

3回裏広島の攻撃

1:田中 ライトへのヒット 1塁
2:菊池 川島(二)の悪送球 2,3塁
3:丸 犠牲フライ 1アウト2塁

広2-0ソ

4:鈴木 三振 2アウト
5:松山 レフトへのタイムリーヒット 1塁

広3-0ソ

6:安部 ショートゴロ 3アウト

4回表ソフトバンクの攻撃

1:川島 フォアボール 1塁
2:今宮 センターへのヒット、さらに丸(中)がファンブル 1,3塁
3:グラシアル ショートライナー 1アウト
4:柳田 三振 2アウト
5:ジョンソン(投)が暴投 2,3塁
6:デスパイネ ショートゴロ 3アウト

4回裏広島の攻撃

1:野間 三振 1アウト
2:石原 三振 2アウト
3:ジョンソン 三振 3アウト

5回表ソフトバンクの攻撃

1:中村晃 ピッチャーゴロ 1アウト
2:松田宣 セカンドフライ 2アウト
3:甲斐 三振 3アウト

5回裏広島の攻撃

1:田中 レフトフライ 1アウト
2:菊池 レフトへのヒット 1塁
3:丸 ライトへの二塁打 2,3塁
4:鈴木 センターへの2点タイムリーヒット 1塁

広5-0ソ

5:一塁走者鈴木が盗塁失敗 2アウト
6:松山 セカンドゴロ 3アウト

6回表ソフトバンクの攻撃

バンデンハーク→西田が代打

1:西田 三振 1アウト
2:川島 セカンドゴロ 2アウト
3:今宮 ライトフライ 3アウト

6回裏広島の攻撃

バンデンハーク→大竹にピッチャー交代

西田がショートの守備につく

1:安部 ショートゴロ 1アウト
2:野間 セカンドライナー 2アウト
3:石原 三振 3アウト

7回表ソフトバンクの攻撃

1:グラシアル セカンドゴロ 1アウト
2:柳田 センターへのヒット 1塁
3:デスパイネ レフトへのヒット 1,2塁
4:中村晃 セカンドゴロ 2アウト1,3塁
5:松田宣 センターへのタイムリーヒット 1,2塁

広5-1ソ

6:甲斐 ファーストゴロ 3アウト

7回裏広島の攻撃

ジョンソン→メヒアが代打

1:メヒア 三振 1アウト
2:田中 レフトへのヒット 1塁
3:一塁走者田中が盗塁失敗 2アウト
4:菊池 ライトフライ 3アウト

8回表ソフトバンクの攻撃

ジョンソン→フランスアにピッチャー交代

1:西田 サードゴロ 1アウト
2:川島 ピッチャーゴロ 2アウト

大竹→明石が代打

3:明石 フォアボール 1塁
4:グラシアル ライトフライ 3アウト

8回裏広島の攻撃

大竹→嘉弥真にピッチャー交代

明石がセカンドの守備につく

1:丸 三振 1アウト
2:鈴木 ヒット 1塁

松山→新井が代打

3:新井 ライトフライ 2アウト
4:安部 三振 3アウト

9回表ソフトバンクの攻撃

フランスア→中崎にピッチャー交代

上本がサードの守備につき、安部がサードからファーストの守備につく

1:柳田 四球 1塁
2:デスパイネ 三振 1アウト
3:中村晃 ファーストゴロ 2アウト2塁
4:松田宣 ショートゴロ 3アウト

ゲームセット

広5-1ソ

広島が1勝1分とし、日本シリーズの初勝利をつかみました。

プロ野球・テニス
執筆者:かつひろをフォローする
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