「自分が無能過ぎて辛い。」
「無能な自分を変えたい。」
「劇的に自分を変えて、周りをアッと驚かせたい。」
このように、自分を無能と責めたり、無能な自分を変えたいと悩んでいる方は多くいるでしょう。
特に、大きな失敗をしたり、凡ミスをしてしまった時は、自分の無能さを痛感しますよね。
しかし、自分の事を無能と責めていても、明るい未来など望めないでしょう。
そこで本記事では、無能と自分を責めてしまう人に向け、自分の世界や生き様を劇的に変える方法について解説していきます。
この記事を読み終える頃には、もうあなたは「脱・無能」の道を歩み始めていることでしょう。
人を無能にする4つのダメな考え方
それではまず最初に、人を無能にしてしまうダメな考え方について解説していきます。
人は誰しも、無能などではありません。
人無能にするのは、ダメな考え方であり、初めから無能の人間などいません。
ダメな考え方さえしなければ、誰もが無能ではなくなると言っても過言ではないでしょう。
ダメな考え方①成功したのは運のおかげ
成功した時に、あなたは何のおかげで成功したと思いますか?
成功したのは運のおかげ!
なんて思っていませんか?
運のおかげなんて謙遜は、はっきり言って要りません。
あなたの実力のおかげです。
たとえ運のおかげで成功したとしても、実力のおかげにしておきましょう。
運のおかげで成功できたなんて謙遜していると、自信なんて一生付きません。
ぶっちゃけ、人生を飛躍させるのに必要な条件の一つは、根拠なき自信です。
成功は全てあなたの実力のおかげ。
そう思うようにしましょう。
ダメな考え方②自分ができることは誰でもできる
特に日本人は、自分の実力を過少評価し過ぎです。
「どうせ自分が出来ることなんて、誰でも出来る。」
「ロボットやAIの時代が来たら、俺の仕事は真っ先に奪われる。」
こんなことを考えていませんか?
これはまさに無能の考え方に支配されていると言えます。
今あなたがやっている仕事に誇りを持ってください。
もし本当に誰でも出来ることなら、あなたならではのオリジナリティを出してください。
オリジナリティを出そうと意識して仕事に取り組むだけで、いつもと違う景色が見えてくるはずです。
結果は一緒でも、あなたなりの効率的なやり方を見つけられるはずです。
誰でも出来るなんて思わず、自分だからこそできるという意識を持ってください。
ダメな考え方③負けるのが普通
無能な人間は、負け癖が付いています。
勝負する前に「負けて当然」という意識があります。
だから、たとえ勝負に勝てても「ラッキー」としか考えません。
負けても「負けて当然」としか思わないので、負けた理由について考えないし、「次はどうすれば勝てるのか?」ということについて考えない。
一生負け犬の連鎖から抜け出せません。
勝負する前は、「負けるのが当然」から「勝てるようにベストを尽くす」という考えに変えましょう。
「負けて当然」と考えて勝負すると、たとえ負けても傷つかないので、楽ですよね。
でも、それじゃあ一生無能のままでしょう。
ダメな考え方④周りの人を過大評価している
無能な人は、必要以上に自分を貶めてしまい、周りの人を過大評価します。
人の凄い部分だけ見て「あの人には絶対勝てない」と決めつけてしまいます。
周りの人間って、思ったより雑魚ばっかりですよ。
そりゃ凄い人もいますが、「だから何?」ぐらいに考えましょう。
周りの人間を過大評価する暇があれば、自分を高める努力をしましょう。
無能な自分を変える7つの具体的な方法
それでは次に、無能な自分を変える方法について解説していきます。
前述した通り、人は誰しも初めから無能ではありません。
よって、誰でも無能な自分を変えることは可能です。
その具体的な方法について、ご紹介していきます。
脱・無能の方法①自分のダメだと思うところを書き出す
自分の世界を変え、生き方を変える最初のステップとして、まずは自分のダメなところを書き出してみましょう。
紙でも、スマホのメモ帳でもかまいません。
とにかく自分のダメだと思うところを考え付く限り書き出してください。
顔とか身長とか自分じゃ変えようがない点を挙げるのはやめましょう。
参考までに私のダメなところをいくつか載せておきます。
・ロジカルシンキング
・計画性の無さ
・自分の意見を押し通す強引さ
この記事を見終わってから書き出そうなんてしないで下さい。
今すぐ書き出しましょう。
失礼ですが、このタイミングを逃したら、あなたが絶対にやらないことは目に見えています。
さあ、書き出してください。
書き出せましたか?
書き出したら、優先順位をつけて下さい。
自分が何としても直したいものを優先的に直していくためです。
私の場合は、問題解決力に直結する「ロジカルシンキング」が、最優先で向上させたい弱点になります。
自分の欠点を見える化し、優先順位をつけることは、非常に重要です。
ただがむしゃらにがんばっても成果は出ません。
自分の課題をしっかりと把握しましょう。
脱・無能の方法②自分のちょっとした長所を書き出す
それでは次に、自分のちょっとした長所を書き出していきましょう。
飛びぬけた長所じゃなくても良いです。
ちょっとでも得意だと感じたら、長所として書き出していいです。
出来るだけ多く書き出してください。
自分の長所を知るということは、自分の自信に繋がります。
先ほども書きましたが、根拠が無くても本気の自信があれば、無能からは脱することが出来ます。
また、自分の得意分野を伸ばしていけば、あなたは貴重な存在となれます。
脱・無能の方法③とにかく本を読む
読書ほど最強の学びはありません。
一流のビジネスパーソンは、ほぼ必ずと言っていいほど、読書を習慣化しています。
私自身、1ヶ月に20冊は本を読んでいます。
本を習慣化してからというものの、思考が深くなり、知識は増え、理解力は向上するなど、数えきれないほどの恩恵を受けています。
無能と自分の事を責める暇があったら、1ページでも多く本を読んでください。
本を読めば読むほど、成長できます。
※読書のメリットやコツについては、下記の記事を参考にしてください。
【超簡単に読書を習慣にする方法】本を読んで勉強するメリットを知ること
【読書の記憶力を劇的アップする方法】本の中身が記憶に残らない人必見
脱・無能の方法④完璧主義をやめる
あらゆるものが変化し続けるこの激動の時代では、とにかくスピード感が求められます。
5割ほど準備できたらスタートする見切り発車力が、できる人とできない人を分けるといっても過言ではありません。
できない人は、完成度の低いアウトプットを上司や周りの人に見られてバカにされることを恐れています。
なので、成果に直結しないような細かいところが気になって、微修正を繰り返していますので、いつまで経っても仕事を出せません。
その結果、無能な人になってしまうのです。
現代では、できる人ほどある程度の完成度で仕事を提出してしまい、上司からのフィードバックをもらってすぐに修正しています。
完璧主義はやめて、見切り発車で仕事を進める勇気を持ちましょう。
怒られたって死にませんしね。
脱・無能の方法⑤アファメーションを習慣化する
アファメーションとは、自分に肯定的な言葉を投げかけることで、自分自身を高める方法です。
たとえば、
「俺は非常に有能な人材だ!どんな困難な問題も解決できる!誰とでもコミュニケーションを上手く取れ、今日もみんなから信頼されながら仕事を進めていく!」
バカらしい言葉に見えますよね。
でも、自分の本能のまま、自分がなりたい姿を思い描いた言葉を決めて、毎日自分に投げかけましょう。
人間の脳は単純なもので、毎日同じ言葉を聞いていると、まるで真実のように勘違いしていきます。
私もアファメーションは毎日習慣化していますが、その効果のほどは確かですので、おすすめします。
※アファメーションについてもっと詳細に知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
仕事ができる人の極意はアファメーションの習慣化だった!?コツや方法はここ!
脱・無能の方法⑥憧れの人を作る
職場に憧れの人がいるかいないかで、離職率に大きな差があるというデータがあるようです。
憧れの人は、自分の生きた目標となり、また目標の見える化となりますので、大変貴重な存在です。
性格から能力、立ち居振る舞いまで、全ての項目で憧れる人はなかなか見つかりませんので、一部だけ切り取って目標とすることをおすすめします。
「○○さんのリーダーシップ力は、憧れるな。」
「△△さんの問題解決力はすごいな。今度コツを聞こう。」
このように、憧れの人を見つけ、追いつき追い越せで目標としましょう。
脱・無能の方法⑦目標を明確化する
先ほど、憧れの人を目標とすることをおすすめしました。
しかし、それとは別に、自分の仕事や人生の目標を明確化しておきましょう。
例えば、「来年12月までにTOEIC800点を達成する」や「今年8月までに副業で月20万円稼げるようになる」など、数値目標を立てましょう。
目標は、あいまいではいけません。
数値で表し、具体的にしましょう。
無能な人はまず「生きているだけでいいんじゃない?」と考えてみる
本記事でご紹介した様々な方法を実践していけば、必ずやあなたは今よりも成長できると信じています。
今よりも無能感に悩むことは減るでしょう。
それでもまだ自分のことを無能だと責めてしまい、辛いと感じてしまう人には、次の言葉を捧げます。
「生きているだけでいいんじゃない?」
無責任とか、不快だと感じた人は、ごめんなさい。
でも、私は本気でそう思います。
生きてるだけでいいじゃないか。
それなりに楽しければそれでいい。
生きたくても生きられなかった人なんてたくさんいるんです。
命があって、生き永らえているだけで、感謝するべきでしょう。
自分の事を無能だ無能だと責める前に、生きていることに感謝しましょう。
力強く生きて、無能から脱しましょう。
残りの人生で最も若い日は、今日である。今日から人生を変える。
あなたの残りの人生で最も若い日はいつですか?
それは、今日です。
10歳だろうと20歳だろうと30歳だろうと40歳だろうと50歳だろうと、あなたの残りの人生の中で最も若い日は、今日なんです。
最も若い今日から人生を変えましょうよ。
無能な自分から脱しましょう。
有能と言われる人間になり、承認欲求満たしましょうよ。
人生はやる気さえあれば変えられる。
そりゃあ、やる気だけで大谷翔平みたいに世界でめちゃくちゃ活躍できる人間になるのは困難でしょうが。
ある程度優秀な人間には絶対なれます。
今日から脱無能を目指し、がんばっていきましょう。
ぜひ、本記事の内容を実践してみて下さい。
あなたが自分の事を無能と責めることがなくなり、幸せな人生を歩み始められることを願っております。
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ー以上ー
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