【世界を変える雑談の極意とは?】仕事で必須の雑談力を磨く超具体的なコツや方法
私生活やビジネスにおいて、雑談がいかに重要なポジションを占めているか、皆さんはお気づきでしょうか?
仲の良い友人達と話すのはいいけど、よく知らない人と雑談するのは嫌だという人は多くいます。
そのため、雑談することを避けたり、雑談について深く考えないようにする傾向が日本人にはあります。
しかし、雑談の重要性を知らないまま雑談を避けてしまうと、知らず知らずのうちに、人生で大きな損をしてしまいます。
逆に言うと、雑談に対する意識を変え、雑談力を磨くことで、貴方の世界は一変します。
そこで本記事では、貴方の世界を一変させる雑談の極意を伝授します。
雑談力を磨く超具体的なコツや方法についてなるべく丁寧にご説明していきますので、ぜひ皆さんの雑談力磨きの手助けができればと思います。
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- 雑談力を磨くことで得られるメリット
- 話は簡潔に!1分でまとめよ!
- 失敗や恥ずかしい経験は全て雑談のネタ!絶対メモせよ!
- 雑談トークは家で3回練習してから使うこと!
- 返答に困ったらオウム返し!これだけで雑談のテンポは悪くならない!
- 相手の自慢を引き出し、情報も手にする質問「一体どうやったんですか?」
- オチから話は作ること!これこそが雑談の極意
- マイナーや奇抜なネタで雑談を始めないこと!ありふれたネタで良い!
- 面白い話はポンポン思いつかない!相手に知識を与えるトークをするべし!
- 時事ネタは常にチェックしておくこと
- オーバーリアクションを取ること
- 相手のことを好きだと思いこむこと
- 質問ばかりで話題が広がらないときは、思い切って自分の話に転換する
- 分からないことは素直に教えてもらうこと!知ったかぶりは絶対やめる!
- 下ネタは相手が食いつくか確認してから話すこと!
雑談力を磨くことで得られるメリット
まず初めに、雑談力を磨くことで得られるメリットを下記します。
・周りからの貴方の評価がグンッと向上する
・仕事が驚くほどスムーズに進む
・コミュニケーション能力が著しく向上し、対人関係が上手くいく
・周りから一目置かれるようになる
・プレゼンに苦手意識がある方でも、プレゼンでストレスを感じなくなる
・恋人や友人ができやすくなる
・悩み事の相談に乗ってくれる人が多くできる
・同じ趣味の人が多く見つかる
・情報が多く集まる
・様々なものの見方を習得でき、人としての視野が広くなる
・日常に潤いがもたらされる
雑談力が向上すればするほど、仕事も私生活も円滑に進むようになるでしょう。
それだけ、雑談力が重要視される世の中になっています。
話は簡潔に!1分でまとめよ!
雑談は、立ち話や帰り道など、時間が十分に取れないシーンが多いです。
そんな時に、5分もかかるような話をしてしまうと、相手を不必要に拘束してしまうことになります。
とにかく雑談では、一文を短くし、話自体も1分以内と短くするように心がけましょう。
失敗や恥ずかしい経験は全て雑談のネタ!絶対メモせよ!
雑談では、短い時間でいかに相手と親密になれるかというところが、大きなポイントとなります。
そのための話のネタとして、最も手っ取り早いのが、自分の失敗や恥ずかしい経験話です。
【一例】
自分「この前、部屋の大掃除をしたんですよ。徹底的に掃除しようとして、B’z の LOVE PHANTOMを聴きながらです。いらない何も~捨ててしまお~お♪って。そしたら勢い余って捨て過ぎて、社員証まで捨てちゃって!深夜に気付いて、ゴミ捨て場まで探しに行っちゃいましたよ。いや~、大掃除の時にB’z の LOVE PHANTOMは絶対に聴いちゃだめですよ、危険です。」
このように、失敗や恥ずかしい経験ほど、雑談の鉄板ネタになりますので、貴重な体験としてメモしましょう。
但し、人間性が疑われるような話は絶対NGです。
例えば、コンビニの冷凍庫に忍び込んで写真を撮ったらSNSが炎上しちゃいましたなんて話は、絶対にしないべきです。
こんな危ないやつとは二度と関わるものかと思われてしまいます。
雑談トークは家で3回練習してから使うこと!
先ほど、私の鉄板トークの一つ「B’z の LOVE PHANTOMでやらかした話」についてご紹介しましたが、このような雑談で使用する予定のトークは、必ず家で3回練習してから使いましょう。
いきなり話そうとしても、雑談力が相当培われていないと、なかなか流暢に話すことはできません。
しかも、せっかくの鉄板ネタを上手く話すことができないのはもったいないですしね。
そのため、雑談に使うネタは家で3回練習してからデビューさせましょう。
また、自分では鉄板と思っていても、他人からすると意外とつまらない話である可能性があります。
そこで、家族や友人に試しに話をしてみて、感触を確かめるのも有効です。
返答に困ったらオウム返し!これだけで雑談のテンポは悪くならない!
雑談中に相手の発言を受けて、返答に困ったときに、「なるほど」や「そうだったんですか」だけを返してしまうのは、よくありません。
なぜならば、そこで会話の流れが切れてしまうからです。
相手の言葉を受けて、適切な返答ができるようになるには、日ごろの練習量が物を言いますし、話題の知識がない場合は、そもそも返答しようがないことがあります。
そんな時に便利な技が、オウム返しです。
【一例】
相手「昨日まさか大谷翔平が3打席連続ホームランを打つとは、凄かったですよ!」
自分「本当ですね、大谷翔平は凄いと思っていましたが、ここまで連続でホームランを打つとは、日本人選手がメジャーで活躍するのはうれしいですね!」
野球に関心がなく、昨日大谷翔平が3打席連続ホームランを打ったことを知らない状態でも、オウム返しを使えば、上手く会話の流れを切らずに雑談を続けられます。
今回は大谷翔平がメジャーで活躍する野球選手だというごくごく常識を知っている状態での返答の例を挙げましたが、たとえ知らなかったとしても、相手と同じ言葉を返すだけなら、誰でもできます。
オウム返しのコツとしては、若干言葉を変えることと、テンションを高めに話すことです。
オウム返しは、単なる相手の言葉の繰り返しなので、こちらから新しい情報を与えることが出来ず、内容としてはチープなものになってしまいます。
その分、言葉を変えて、ただ繰り返しているだけということを悟られないようにする必要がありますし、少しでもテンションを高めて、チープな発言をカバーしようとすることが大切です。
オウム返しは、あくまで返答に困ったときのテクニックであり、多用するものではありませんので、気を付けましょう。
相手の自慢を引き出し、情報も手にする質問「一体どうやったんですか?」
今回は先に例を挙げておきます。
一例
相手「この前打ち合わせで、A部長が急遽参加することになったんだけど、なんとか上手く終えることができてホッとしたよ。」
自分「え、あのA部長が来たんですか!?よく何事もなく終わりましたね!一体どうやったんですか?」
相手「いやいや、特別なことは特にしてないような気が、、、あ、そういえば、打ち合わせ前に、A部長に概要だけ説明して意見を取り入れた資料を作ったからかなあ、、、。」
自分「なるほど、打ち合わせ前に既にA部長の意見を取り入れていたこともあって、上手くいったんですね!そもそも、打ち合わせの進め方も上手かったのかもしれませんしね。」
相手が自慢したがっていることに気付き、引き出すことができれば、雑談力はかなり向上しているといえるでしょう。
今回は、相手の自慢話を掘り下げると共に、最後には「打ち合わせの進め方も上手かった」と相手を褒めています。
自慢話を気持ちよくできたことで、相手は非常に気持ち良くなっていることでしょう。
きっと、またあなたと雑談をしたいと思っていることでしょう。
しかも、自分にとっても、「なるほど、A部長は打ち合わせで毎回噛みつく傾向にあるけど、事前に意見を聞いておけば、打ち合わせが上手くいくのか、、、しめしめ」と、自分にとっても有益な情報を得ることが出来ています。
このように、相手の自慢話になりそうなことは、「一体どうやったんですか?」と聞くことで、メリットだらけの雑談が出来るのです。
「一体どうやったんですか?」はまさに雑談における魔法の言葉です。
オチから話は作ること!これこそが雑談の極意
オチを考えずにトークしてはいけません。
オチを決めてから話し始めないと、話の途中で迷子になる可能性が高くなります。
迷子になってしまうと、雑談は失敗です。
では、そうならないためにはどうしたら良いのでしょうか?
その極意とは、オチから話は作ること!これに尽きます。
ゴールさえ見えていれば、テンポよく無駄なく雑談トークを繰り広げることが出来ます。
【悪い例】
面白い話のネタを見つける
↓
導入部分から考える
↓
オチを考える
【良い例】
面白い話のネタを見つける
↓
オチを決める
↓
そのオチにマッチするように話の構成を組み立てる
マイナーや奇抜なネタで雑談を始めないこと!ありふれたネタで良い!
雑談は、例えば、会社、スポーツ、時事ネタ、天気、趣味、家族、出身地など、そこらへんにありふれた話でスタートしましょう。
自分の知っている分野でトークを展開したいがゆえに、マイナーな分野で攻めると、雑談は失敗してしまいます。
なぜなら、相手が全くその分野を知らなかったら、興味を持ちにくいですし、理解もしてもらいにくくなります。
ちなみに、政治や宗教の話は避けるようにしましょう。
個人の思想の違いが露骨に出る分野なので、気を付けましょう。
自分がよく知らない人は、一体何が好きなのか、どんなことに興味を持っているか分からないので、まずはありふれている分野を幅広く攻めて、雑談で盛り上がる分野の当たりを付けましょう。
面白い話はポンポン思いつかない!相手に知識を与えるトークをするべし!
面白い鉄板トークをいっぱい持っておきたいと思う方は多くいると思いますが、そんなに面白い話って、ポンポン思いつきませんよね。
むしろ、面白い話を次から次へと思いつく人は、芸人になればよいと思います。
では、面白い話が思いつかないときは、どうすればよいでしょうか。
そんな時は、相手に取ってお得な情報を与えられる話が出来るようになっておきましょう。
相手に取ってお得な情報を与えられるほど、相手は貴方の雑談力に感心することでしょう。
例えば、疲れている人には睡眠の質を劇的に上げる方法であったり、後輩の指導に悩んでいる人にはOJTのコツをさらっと教えてあげましょう。
ただし、ウソや過剰に盛って話すことはNG(多少はOK)です。
どうせバレないだろうと、信憑性のない話をしてしまうと、信用を無くしてしまうこともありますので、気を付けましょう。
時事ネタは常にチェックしておくこと
時事ネタほど、楽に雑談が盛り上がるトークはありません。
話題になっていることは相手も知っている可能性が高いですし、自分が一体どう思っているか意見を話し合うだけで、雑談は成立します。
しかし時事ネタは、誰でも簡単に雑談に使用できますので、自分のことを印象付けて覚えてもらうには、ややインパクトに欠けます。
なので、この人には自分のことを絶対に覚えてもらいたい場合は、自分オリジナルの鉄板ネタを織り込む方が良いです。
オーバーリアクションを取ること
相手主体の雑談のときは、とにかくオーバーリアクションを取ることを意識しましょう。
あいづちのさしすせそという便利なツールがありますのでご紹介しておきますが、ただその言葉を使えばよいというものではなく、オーバーリアクションを取ることが重要です。
【あいづちのさしすせそ】
さ:さすがですね!
し:知らなかったです!
す:素敵ですね!
せ:センス良いですね!
そ:それはすごいですね!
相手のことを好きだと思いこむこと
苦手な人やあまり知らない人と話すときに、貴方は怪訝そうな顔をしていませんか?
おそらく、ご自身では気づいていないでしょうが、顔に出ているということはよくあります。
そこでおすすめなのが、自分を騙し、相手のことを好きと思い込んで話すことで、相手に良い印象を与えやすくなります。
相手のことを好きと思い込むことで、だんだんと本当にそう思ってきますし、相手にも伝わると、雑談が円滑に進みやすくなります。
質問ばかりで話題が広がらないときは、思い切って自分の話に転換する
相手と会話をしていても、全く話題が広がらないときがあります。
そんな時に、ひたすら質問をしていくと、相手は「なんだか面接官みたいな人だなあ。」と質問攻めされている気持ちになり、窮屈だと感じてしまいます。
そんな時は、雑談の流れを切ってしまいますが、話題を自分の鉄板トークに切り替えましょう。
一例
自分「もうすぐゴールデンウィークですね!どこか行かれるんですか?」
相手「うーん、特に予定はないなあ、、、なんかいいことないかなあ」
自分「おでかけはあまりしないんですか?ご趣味など普段は何されているんですか?」
相手「家でゲームかな?あ、でも最近はもうやらなくなったな」
自分「(ゲームはあんまり詳しくないし、相手も最近やっていないなら避けた方がよいか)そういえばゴールデンウィークの初日に会社の飲み会がありましたよね?参加されないんですか?」
相手「飲み会は苦手なんだよな。だから参加しないつもり。」
自分「(これ以上は質問してもだめだ)自分も実は飲み会は苦手なんですよ!あ、そういえば飲み会といえば、この前隣の部署の○○君が急に訳の分からない踊りを始めたんですよ!実は、、、」
このように、相手との会話が盛り上がらないけど、まだ雑談を続けないといけない状況の時は、自分の鉄板トークに話題を転換しましょう。
本来ならば、雑談の流れを切らないように話題を転換していくべきですが、話題が広がらないときは、流れも何もありません。
だったら、自分の鉄板トークに引き込む方が賢明です。
とにかく、相手と盛り上がれる話題を探す余り、相手を質問攻めしないように、気を付けましょう。
分からないことは素直に教えてもらうこと!知ったかぶりは絶対やめる!
相手が、自分が全く知らない分野の話をしてきた時、貴方はどうしますか?
知らないことを恥ずかしがったり、雑談のテンポを気にして、そのまま知ったかぶりをして会話を続けることは、絶対してはいけません。
よほど演技力があるか頭の回転が速いかでない限り、知ったかぶりは相手に伝わります。
そうなってしまうと、不誠実やてきとうな人間と思われてしまいます。
相手が出した話題が分からないときは、素直に無知を受け入れ、聞く方が良いです。
一例
相手「吉本が大変なことになってるね」
自分「え、そうなんですか?」
相手「あれだけ話題になっているのに、まさか知らないの?」
自分「(知らないの恥ずかしいな。けど受け入れよう)恥ずかしながら、全然知りません。そんなに話題になっているんですか?ざっくりでよいので、教えてもらっていいですか?」
相手「本当に知らないんだね!今吉本の芸人達が闇営業をして、反社会的組織からお金を受け取っていてね、、、」
とにかくポイントは、無知を恥ずかしがらずに素直に聞くことです。
中途半端に知っているフリはしないこと!
途中で「さすがにそこは知っていますよ!」なんて言うと、相手はどこまで説明すればよいか分からなくなってしまいます。
教えてくれてありがとうございますという感謝の気持ちをもって、相手の話を聞くことに集中しましょう。
さらに、無知を受け入れることで、知識を入手することが出来ますので、分からないことはしっかりと聞き、雑談力に必要な知識を自分の中に蓄えていきましょう。
下ネタは相手が食いつくか確認してから話すこと!
簡単に盛り上がりやすい鉄板ジャンルと言えば、下ネタですね。
しかし、友人同士ならともかく、相手のことをよく知らない状況で、いきなり下ネタに走らないようにしましょう。
雑談において、基本的に下ネタはNGという認識を持っておきましょう。
いきなり下ネタを展開されても、ドン引きされてしまうかもしれません。
どうしても話が盛り上がらず、下ネタにすがりたいときは、まずは探りを入れて、相手が下ネタOKか確認するようにしましょう。
例えば、「いてて、あれのポジションが悪くて、すいません。」とか、かるーい下ネタ確認を行い、その時のリアクションをチェックしましょう。
ー以上ー
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